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ローカルAIは、必要な会社にだけ

外に出せないデータがあるなら、生成AIは社内の管理下に置けます。ただし、すべての会社に必要なわけではありません。まず「本当にローカルでなければいけないのか」から一緒に判断し、必要だと決まったら、構築から運用、そして内製化まで伴走します。

An English version of this page is in preparation. The content below is currently available in Japanese only — please contact us for an English summary.

SELF CHECK

ひとつでも当てはまれば、この先が役に立ちます。

  • クラウドAIを使いたいが、契約・社内規程でデータを外に出せない
  • 情報システム部門に止められ、生成AIの導入が進んでいない
  • PoCはやったが、本番に進める判断ができていない
  • GPUサーバーを買うべきか、借りるべきか、判断がつかない
  • 社員が個人アカウントで、勝手にAIを使い始めている

ただし、これらがすべてローカルAIで解決するとは限りません。まずは「どこまでが本当にローカルの問題なのか」を切り分けるところから始めます。

SIX QUESTIONS

ローカルAIの相談で、必ず出てくる6つの質問。

順番にお答えします。都合の悪いことも、そのまま書いています。

01 / 判断

そもそも、御社に「ローカル」は必要でしょうか。

ローカルAIは、すべての会社に必要なものではありません。クラウドで足りる業務に専有GPUを用意しても、費用と運用の手間が増えるだけです。当社は、その線引きから始めます。

  • 扱うデータの種類から、クラウド/ZDR契約/専有GPUの3つに切り分けます
  • 「クラウドAIで十分です」「今のAPIのままが安く済みます」という結論も、そのままお伝えします
  • 判断の根拠は口頭ではなく、文書でお渡しします。ご相談・調査・お見積りまで費用はいただきません
クラウドか専有GPUかを判断するフロー図。5つの結論のうち、当社がローカルAIを勧めるのは1つだけ。
お見積りの前に、この判断の根拠を文書にしてお渡しします。

02 / 対象業務

どの業務から入れるべきか、決められない。

生成AIの導入が止まる理由の第1位は、技術ではありません。「どの業務に使うべきか分からない」ことです。国内調査でも、活用すべき業務範囲が不明確と答えた企業は40.0%にのぼります。

  • 業務を棚卸しし、「頻度 × 判断の型 × 機密度」で並べ替えます
  • 最初の一件は、効果の大きさではなく「失敗しても戻せるか」で選びます
  • 候補は3つに絞り、想定効果を数値の形で提示します

出典:帝国データバンク「生成AIに関する企業の動向調査」(2026年3月)

03 / モデル

オープンモデルで、実業務に耐えますか。

最も多くいただく質問です。当社は、実際に測りました。オープンウェイト系10モデルを絞り込み、GPT-OSS 20B と Gemma 4 26B を実業務データで検証。基幹システムからのデータ抽出・集計・ワークフロー審査を対象に、173件のテストケースで ChatGPT 5.x の出力を基準として一致率を測定しています。

結果:Gemma 4 26B が 71.4%。GPT-OSS 20B はワークフロー審査で0%となり、採用を見送りました。

業務Gemma 4 26B
集計76.0%
仕入伝票の処理約76%
ワークフロー審査73.3%
データ抽出68.9%
  • 構造の決まった業務(集計・伝票照合・定型審査)では、実用水準に届きます
  • 逆に、長い推論や自由度の高い文章生成はクラウドに残すことをお勧めします
  • 速度ではクラウドAPIに及びません。同一データで約0.4〜0.5倍でした。ローカルを選ぶ理由は速度ではなく、データが外に出ないことです
  • 導入前に、御社の実業務を模した評価セットで正答率を計測してからご提案します

※ 上記は NVIDIA A100 80GB 上での測定値です。本番想定の g6e.xlarge(NVIDIA L40S 48GB)での再測定値は準備中です。

04 / データ

うちのデータで、本当に動きますか。

PoCが本番に進まない原因の多くは、モデルではなくデータ側にあります。紙、スキャンしただけのPDF、部署ごとに書式の違うExcel。まず、ここを見ます。

  • お見積りの前に、対象データの棚卸しと品質確認を行います
  • 回答には必ず出典(文書名・該当箇所)を表示し、人が検証できる形にします
  • 整備が必要な場合は、その工数を分けて提示します。後から追加でご請求することはしません

出典:国内企業の50.7%がデータの標準化を終えていません(PwC)。JIPDEC「企業IT利活用動向調査2026」では、データ未整備は導入後も残り続ける課題の上位に入っています。

05 / 費用

いくらかかり、GPUサーバーは買うべきですか。

買わないでください。3年で計算すると、購入がいちばん高くつきます。当社は、AWS 東京リージョンの専有GPU(g6e.xlarge/NVIDIA L40S 48GB)を借りる構成をお勧めしています。

選択肢3年の総額
オンプレミス購入約 1,988万円
クラウドAPI(現行のまま)約 1,674万円
専有GPU オンデマンド約 972万円
専有GPU 3年リザーブド約 547万円
  • 借りれば、使う時間だけ払えます。買えば、夜も、休日も、案件が止まっている月も払い続けます
  • モデルは1年で入れ替わります。買えば、その陳腐化リスクを御社が抱え込むことになります
  • 内訳はすべて公開します。補助金(東京都 躍進的な事業推進/DX推進助成金 AI活用コース)の活用可否も一緒に確認します

06 / 運用

入れたあと、誰が回し続けますか。

ローカルLLMは、つくるより動かし続けるほうが難しい。モデルの更新、精度の劣化、社内ルールの整備。ここで止まってしまう会社が少なくありません。

  • 運用代行から始め、御社のチームへ段階的に移管します。卒業の時期は、最初に決めます
  • 社内利用ガイドライン・権限設計・ログ運用まで、文書でお渡しします
  • 移管後も、必要なときだけ呼べる体制を残します

出典:専門人材・ノウハウ不足は懸念の第2位(41.3%)。社内ルール整備の遅れも25.1%が課題に挙げています(帝国データバンク 2026年3月)。

HOW IT WORKS

業務データが、どこまで行くか。

変えるのはモデルの置き場所です。業務システムも、使い方も、そのまま残せます。

現行のクラウドAPI構成と、AWS東京リージョンの専有GPU構成の比較図

STEP 01

ご相談・調査・お見積り

1〜2週間・無料

ご要望をうかがい、データと既存システムの現況を確認します。クラウドか専有GPUかの判断と、その根拠を文書でお渡しします。ここまで費用はいただきません。

STEP 02

PoC

6週間・固定価格

業務の棚卸しと要件整理から始め、専有GPUを立てて、御社の業務を模した評価セットで正答率を測定します。買う前に、効果を確かめます。

STEP 03

本番構築

2〜3か月

既存の業務システムに接続します。画面も、日々の運用も変えません。

STEP 04

運用・内製化移管

継続

運用代行から始め、御社チームへ移管します。卒業の時期は、最初に決めます。

SERVICE & PRICE

3つのサービス。小さく始められます。

01

ご相談・調査・お見積り

無料/1〜2週間

「やらないほうがいい」という結論も、理由とあわせて文書でお渡しします。ここまで費用はいただきません。

02

PoC(6週間・固定価格)

¥1,000,000〜2,000,000

業務の棚卸し、評価セットの作成、専有GPUでの精度測定まで。ここで作成した業務フロー図は、御社の資産としてお渡しします。

03

運用代行・内製化移管

¥150,000〜/月

モデル更新、監視、社内ガイドラインの整備。GPU利用料は実費です(当社での調達も承ります)。

GPU利用料を月額に含めていないのは、内訳を隠さないためです。お見積りでは、当社の作業費とインフラ実費を分けて提示します。

本番構築の費用は、次の4つで決まります。

  • 対象業務の数(ひとつの業務か、部門全体か)
  • 既存システムとの接続数
  • データ整備が必要かどうか
  • 求める精度と、その検証の範囲

お見積りは段階に分けて提示します。まずPoCまでの金額だけを確定していただき、本番に進むかどうかは、PoCの結果を見てから決められます。

COST

買うか、借りるか、今のままか。

前提条件をすべて公開しています。ご自身の数字で確かめてください。

オンプレミス購入・クラウドAPI・専有GPUレンタルの3年累計コスト比較グラフ

お約束していること

  • 当社の作業費と、インフラ実費を分けて提示します
  • 追加費用が発生する条件を、契約前に明示します
  • 電気代・保守費・運用人件費まで含めて比較します
  • 補助金の活用可否を、一緒に確認します
  • GPUサーバーの販売はしていません。売る動機がないので、買うべきでないときは買うべきでないと言えます

WHAT WE DON'T DO

お請けしないこと。

  • 医療・金融・官公庁など、要員の国籍要件がかかる案件。国内SIer様をご紹介できる場合があります
  • GPUサーバーの販売・設置。ハードウェアは扱いません
  • クラウドAIで足りる業務への、ローカルAIの導入。費用が増えるだけになります

できないことを先に申し上げるのは、あとで「話が違う」となるのを避けるためです。判断の場では、当社に不利なことも同じようにお伝えします。

まずは、判断からご一緒します。

「本当にローカルが必要か」から。結論がクラウドのままであっても、その理由を文書でお渡しします。無理にお勧めすることはありません。

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